山形県大石田町に産する東北硅砂を選鉱する際、同時にこの大石田粘土が採取されます。
モンモリロナイトおよび、ハロイサイトという成分が多く含まれ、浸透性が極めて少ないという最大の特徴を形成しています。
陶芸はもちろんのこと、近年では、土木分野での利用が多くなってきました。
従来の防水シートなどのかわりに、地下水浸透防止や水漏れ防止の目的で、貯水湖、公園の人工湖などの湖底つき固め粘土として使用され、切れたりすることがなく、しかも、自然にやさしい安全な商品として注目されています。
商品は、水分が35%程度で、ケーキ状の状態で出荷されます。 |